写真の言語化①【にじふぉと】

こんにちは、写真コミュニティ「午後2時」略して「にじふぉと」
代表のはいちです。

今回は、「写真の言語化」というオンライン企画をXにて行いました。
それの活動記録になります。

写真の言語化って?

という内容で、私が感じたことを詩にして自由に綴らせていただきました。

実際の言語化

しゃくろー

突然、世界が揺れたような音がした。 真っ暗闇の中で、なにも分からなかった。分かりたくなんてなかった。 しかし、七色に光る者らが、はっきりと知らせてくれていた。 世界が揺れたような音は、光る者らが水を揺らした音でした。 それらは、ここが真っ暗な水中であること、 そして残酷にも生きているということを、知らせてくれたのでした。
____ こんな言葉が浮かんできました。 苦しながらに生きてゆく、そんな者たちの 美しく残酷な物語。

スタートダッシュに、しゃくろー様にご協力いただき、このような詩を綴らせていただきました。
しゃくろー様の作品はいつも、動物を写していながら、人間の事を捉えているように感じています。ご協力ありがとうございました。

U

U様にもご協力いただきました。

ねぇ、君は知ってるかい? 「ひゅー、すとん」と、そんな愛らしい音を立てて、全ては終わりを告げるってこと。 ____ まず最初に、「ひゅー、すとん」という音(というか文字列)が思い浮かびました。 本当は、縦書きのイメージです。 綺麗な写真なのだけれど、どこか残酷さを感じる。(川内倫子さんに近い) 他に思いついたフレーズは 「みな平等に訪れる、残酷な夏模様」 「夏のような寒さ」「夏なのに、白い息がこぼれた。」

Nobu-Oh

「ぐわぁあん」 世界が変わる、次元が変わる音。 次元を超えて、誰かを待っている。 1年が過ぎ、10年が過ぎ、、、 君を探していた。 君の姿や、声も、仕草だって 全て知っていたはずなのに もう、分からなくなってしまったようだ。

saku.

「ひとひと」と、涙が染み込む。 誰も知らない、私の心の音。 「泣かないで」 と君は言ふ。 心の涙にも、”嬉し涙”というものが あるのかもしれない。 …. 涙を流すとか、堪えるとか そういう強い音ではないのだけれど、 いつも、私は泣いていた。 でも、笑顔は得意だからさ。 ある時、心の涙に気がついたひとがいた。 その時から、心の涙は煌めくようになった。

西塚信二

ガヤガヤ ガヤガヤ ニンゲンたちの世界は いつもうるさく、忙しい。 知っているか?ニンゲンたちは 80年、100年と生きる事があるらしい。 そんなに長く生きるのに、 何をそんなに急いでいるのだろうね。 _____ という会話を、カマキリ、トンボ、セミなどの昆虫達が話している様子が浮かびました。 昆虫達の大きな瞳に反射してこの景色が見えているような感覚です。

このような形で、写真から聞こえる音を言語化させていただきました。

ご感想

参加いただいた方から、素敵なご感想をいただき、嬉しく思います!!

まとめ

写真の言語化という企画は、目に見えない何かを言葉にする企画として、
いつもとは少し違った感覚を共有できたらなと思います。
また開催した際には、ぜひよろしくお願いいたします。


最後まで読んでくださりありがとうございます。
写真コミュニティ「午後2時」→「にじふぉと」のはいちです。

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